ホームカウンセリング初級講座・第1期開催しました!
ひといちばい敏感な子(HSC)への3大勇気づけ「傾聴・受容・共感」
こんにちは。ひといちばい敏感な子(HSC)とママを勇気づけるカウンセリング、セミナーをしています、和田美根子です。
今日は、ホームカウンセリング初級講座の記念すべき第1期を開催しました!
些細な事でも傷つきやすい、ひといちばい敏感な子(HSC)には、お母さんが良かれと思って言ったり、やったりしてる事が、逆効果で勇気くじきになってしまう事がよくあります。
また、HSCにとって刺激の多い学校生活は、ただ毎日登校して授業を受けるだけでも、とてもエネルギーを消費します。だからお家では、ゆっくりリラックスしてエネルギーを回復する必要があるのですが、そこでお母さんが「早く〜しなさい!」や「まだ〜してないの?」「ちゃんと〜して!」などの小言を毎日言い続けると、お子さんは心身を休める事が出来ません。
逆に、うちの子は私が言わないと、やってあげないと出来ないから、、とお母さんがあれこれ先回りして、お世話を焼き過ぎても、「自分は弱いんだ」「自分は出来ないんだ」と無意識に子どもの自己肯定感を下げてしまいます。
過保護や過干渉は、HSCでなくても、行き過ぎると子どもが反抗、反発したり、自信を無くして無気力になり、学校に行けなくなったりしてしまいますが、環境に敏感なHSCにとっては、特に注意が必要なのです。
HSCがお家で安心して明日への活力を貯められるには、「自分には安心できる居場所がある」「自分には味方がいる」「自分には能力がある」と、子ども自身が思えること。それには、お家でいつも一緒にいるお母さんが、子どもの話をジャッジせずに、最後まで聴いて、受け止め、気持ちを理解してあげることなのです。(親が子どもの言いなりになるのとは違いますよ)
そのお子さんへの3大勇気づけである、「傾聴・受容・共感」を講座でお伝えしました。お母さんが、我が子のカウンセラーになって、勇気づけられるように。
私もHSCの我が子が不登校になった事で、私がそれまで良かれと思ってしていた事が、過保護、過干渉だったと気づき、様々なことを学んできました。アドラー心理学、ユング心理学、トマス・ゴードン博士の親業、NLP、インナーチャイルドワークなど、私がこれまで学んできたことのエッセンスをギューっとまとめて、HSCを育てているお母さんのためにオリジナルで開発したのが、ホームカウンセリング講座です。
私が学んだことを実践し、「傾聴・受容・共感」を心がけるようにした事で、あんなに母子分離不安が強かった我が子も、どんどん自立して、たくましく成長していく事が出来ました。今は毎日休まず登校し、自分の課題は自分で解決できるようになっています。
受講生様のアンケート・ご感想
受講後に、皆さんに書いていただいたアンケートの内容をご紹介します。皆さん、真剣にワークに取り組んで、自分の素直な気持ちをお話してくださいました。そのおかげで、他の方にもたくさんの気づきをお互いに与えられて、1日ですが、すごく濃い内容になっていると思います!ありがとうございます!
参加しようと思った目的
・息子の癇癪、イライラ、不登校で日々どのような声かけ、対応が良いのか分からなかったので
・息子が中学の不登校を経て、高校に進学したが、再度不登校になり、これまで色々学んで頑張ってきたつもりだけど、「傾聴・受容・共感」が、まだ腑に落ちてないと思い、出来るようになりたいと思ったから
・家族の思い癖や生活習慣を変えるきっかけにしたかったからです。家にいて、受験生の娘を追い詰めてしまうより、休日も外出して学べるのは、ありがたいです。
・娘がネガティブな事を言ってきた時に、どう対応していいか、いつも不安になるので、「傾聴、受容、共感」のやり方を学びたかったため
・娘から「お母さんは話を聴くのが下手すぎる」と言われて、自分でもそうだなと思うので、話を聴くってどういう事か、学びたかったから
参加してみて感じたこと
・同じような悩みの方達が参加されていて、共感でき、悩んでいるのは自分だけではないと思いました
・ワーク方式だったので、受け身ではなく、自分と向き合う事で気づかされ、理解が深まった
・参加された方々の意見や思いが聞けて、共感できたり、勉強になった
・自分の中でのモヤモヤや、過去への気持ちがたくさんあるのだと思った
・他の方々の色々なお話が、自分を思い返すきっかけになった
・他の方達のお話を聴く事で、自分一人では気づかなかった気持ちに気づく事ができました
・やってはいけない話の聞き方がたくさんあって、これまでの自分に当てはまっていました
参加してみて気づいたこと
・話の聴き方を変えていくためには、まずは自分自身の気持ちを穏やかに保つ事が大切なのだと分かりました
・自分自身がキーとなるとは思ってもみませんでした。自分と同じ課題が息子に現れていると気づきました
・自分と向き合う作業の中で、自己受容の大切さを感じました
・”引きこもり”ではなく、”生まれ変わる”というような前向きな捉え方をしたいと思った
・参加した皆さんは、それぞれ状況は違いますが、同じような思いをされていたり、自分では気づいてなかった気持ちに気づかせていただきました
参加してみて良かったこと
・自分の話を深く掘り下げて考えられたこと、子どもの不登校に悩むお母さん達と話せた事がとても良かったです。子どもの年齢が近かったので、とても話しやすかったです。
・根本的な考え方(自己受容をする事や課題を分けて考える事)を理解できて良かったです
・子どものネガティブな発言をどうしてもザワザワして受け止められなかったが、どのように受け止めるようにするのかヒントをいただけました
・ネガティブな子どもの発言に、やってしまいがちな親の反応は、これまで私がやっていた事なので、やめようと思いました
・自分一人だと、自分の会話を分析する事も逃げてしまいたくなるので、お仲間がいてくださることはありがたいなと思いました。美根子さんの存在も安心します
日常生活で学んだことを活かすとしたら?
・娘の話を最後までちゃんと聴こうと思っていたものの、やはり自分の不安から先走って会話をしていることに気づきました。これからは、子どもの返答を待てるように心がけたいと思います
・アドバイスをしない
・日常会話を一からやり直します。母子密着だったので、離れたいと思います
・まず自分自身に、そして子ども、夫との会話に活かしたいです
・実践しないと意味がないので、やるしかないですね!それも焦ってではなく、コツコツと。私が学んで変わる事で、家族に笑顔が生まれることを願っていますし、信じています
メッセージをお願いします
・自分の本当の気持ち、子どもへの思いに気づけた気がします。自分を大切にすることの必要性も改めて感じました。ありがとうございました。
・子どもの不登校をきっかけに、聴くことの大切さに興味を持ちました。子どもへのイライラや不安が自分自身を映したものだと分かった時は、ドキーっとしましたが、楽しかったです。ありがとうございました。
・教えていただかなければ、気づかないことばかりでした。このようなことは知る機会がなかったので、本日は参加できて良かったです。これから頑張りたいと思います。
・とても内容が濃く、ワーク方式だったので、自分と向き合いながら理解できて、充実した時間を持てました。
・この度、ご縁があって、この講座に参加させていただきました。母親の心の傷を癒したら、娘が立ち直って自力で歩んでいくことを信じて、自己受容していきたいです。今を、自分を楽しみます!
ホームカウンセリング 初級1日講座
レッスン1:カウンセラーとしての心構え
レッスン2:聞き下手な反応、聴き上手な対応とは
レッスン3:子どもの話を聴く、受け止める、理解する
レッスン4:敏感な子の心の仕組み
レッスン5:子どもにイライラしたり、心配してしまう本当の理由
第2期受講生 モニター募集中です!【残席3名様】
日時:7月14日(日)10時〜15時
場所:東急田園都市線「たまプラーザ」より徒歩15分
料金:22,000円のところ、初回モニター価格18,000円(修了後に当サイトでご感想をシェアして頂ける方)
特典1:7月27日(土)11時〜14時 フォローアップランチ会にご招待(ランチ代別途)
特典2:受講生のみのSNSグループにご招待 受講後も随時質問OK!
講座で学んだことを「知る」→「実践する」→「気づいた事を伝える」というステップを踏む事で、身につけていけます。一人で学ぶよりも、仲間と一緒だとより得られるものが大きくなります。子育てで悩んでいるのは、あなた一人ではありません。ぜひ一緒に学んでいきましょう!