小学生娘さんの母子登校、別室登校でお悩みだったお母様より

嬉しいご報告

こんにちは。ひといちばい敏感な子(HSC)とママを勇気づけるカウンセリング、セミナーをしています、和田美根子です。

小学生娘さんの母子登校、別室登校のお悩みで、継続カウンセリングを受けてくださったお母様より、嬉しいご報告をいただいたので、ご紹介しますね!

おはようございます!

突然朝早くからすみません。。

今朝、小六の妹が朝から登校班で登校しました。

昨日先生にも伝えてきたようで、私にも伝えてくれて、宣言通りの行動が出来ました。

娘は最近、目的が出来て、その為には自分を変える。と決め、前向きに行動できています。

私もどんな状況でも課題の分離を忘れずに話を聴くことが出来るようになってきました。

美根子さんにお話したくてLINEしてしまいました。

これからも見守っていきたいと思います。

朝からありがとうございました!

わーー、良かったです!!

最初にご相談いただいた時は、お母さんが毎日送迎しても、教室に入れず、お母さんも疲れ果てて、とても困っておられましたが、お子さんに合った対応を学んで、お母さん自身が変わる努力をされてきました。

そうすると、お子さんも、徐々に教室に入れるようになり、学校行事にも参加できるようになり、自分で登校出来るようになっていましたが、とうとう登校班でも登校できたんですね!

ひといちばい敏感な子(HSC)でも、心配し過ぎず、お母さんが安定して見守ってあげることで、お子さんは自分らしく成長していけるのですよね。

登校班

課題の分離とは

課題の分離とは、アドラー心理学の用語ですが、問題が起きた時に「それは誰の課題か?」という事を考えて、相手の課題には踏み込まない、というスタンスを取ることをアドラーは提唱しています。

相手の課題に踏み込んで、自分が解決してあげようとしてしまうと、自分は相手の課題に悩んで振り回され、翻弄されてしまいますし、相手は自分で自分の課題を解決する事が出来ずに、成長の機会を失います。お互いのために良くないのです。

課題の分離

子育てに置き換えると、例えば、宿題は子どもの課題ですよね。小学生の低学年のうちは、お母さんが手伝ってあげる事も必要かもしれませんが、いつまでもお母さんが子どもの課題に手出し口出しをしていては、子どもが自主的に宿題や勉強をするようになるのは難しいでしょう。

でも、、お母さんとしては、気になってしまうんですよね(^ー^;)

子どもの課題を自分の課題にしてしまうのです。その根っこには

母親として、ちゃんとしないと!

子どもをきちんと育てないと!

という責任感の強さがあるかなと思います。だから、真面目で良い母親にならなければと思っているお母さんほど、子どもの課題に干渉してしまいがちかなと思います。

そうしないと、

子どもが将来困るかもしれないし!

良い学校や良い会社に入れないかもしれない!

って恐れているのではないでしょうか。

でも、どの学校に行くか、何の仕事につくか、それも子どもの課題ですよね。子どもの人生は、子どものもので、親のものではないのですが、、でも愛情深いお母さんほど、自分と子どもの境界線が曖昧になっているかもしれません。

それが大人になるまで続けてしまうと、振り込め詐欺などに騙されてしまうかもですから、子どもが不登校というサインを出してくれた事で、早めに気づけて良かったのですよね。

良い学校や良い会社に入ったからといって、子どもが幸せになるとは限りませんし、親は子どもより先に亡くなるのですから、人生で何が起きても、自分で乗り越えられる強さを育ててあげた方が、真に子どものためですよね。

子どもの課題に干渉しないために

かくいう私も、子どもが不登校になるまでは、子どもの課題に干渉しまくっていました。(^ー^;)子どもをちゃんと育てて、良い母親にならなければ!と思っていたので。。

でも、何事も過ぎたれば及ばざるが如し。やり過ぎは逆効果なんですよね。

敏感な子は、物事をとても深く考える傾向があります。時間はかかるかもしれませんが、自分で考え、自分で解決できる力を持っています。だから、子どもの自立心を育ててあげようと思ったら、親が先回りせず、子どもの自主性やペースを尊重して、待つ、見守る必要があります。

ですが、どこまで待てば良いのか、見守れば良いのか、、悩んでしまうかと思います。放置するわけではありませんので、どこまで関われば良いかは、その子の年齢や性格、家族構成、お母さんの性格によっても変わってきます。

個別の対応については、個別カウンセリングで詳しいお話をお聴きし、ご相談をお受けしますので、お問い合わせくださいね。

ただ、共通して言えることは、子どもが自分の課題を解決できるようになるために、親が出来る最善のことは、子どもの話を聴く、ということです。ホームカウンセリング講座では、どのように子どもの話を聴いてあげれば良いのか、詳しくお伝えします!

私も最初からは上手く出来ませんでしたが、失敗しながら、試行錯誤しながら、子どもと一緒に成長してきました。今は私が子どもの課題に干渉せずとも、娘は自分で解決出来るようになってきています。講座では、課題の分離についても、私の失敗談や経験も踏まえながら、お伝えしますね。

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最後にお母さんからいただいたお礼のメールをご紹介させていただきます。今、悩んでいるお母さん方のご参考になればと掲載をご快諾くださいました。ありがとうございます。

(前略)

もし、美根子さんのブログに出会えてなかったら。。と想像すると正直怖いくらいです。

見つける事が出来た自分に感謝です!

真っ暗な先の見えない生活をしていた私に、光が見えた日々でした。

それから、初めて美根子さんにお会い出来てから、私は自分の一歩を感じる事が出来ました。

色んな方々と出会え、意見を交換、共有できたり世界が広がったと同時に、なんだか自分を楽しめるようなり、日々の生活に感謝できるようになりました。

今もまだまだですが、着実に自分の変化を感じる日々です。

娘たちも、まだ甘えもありますが、だいぶたくましくなりました。

これからも見守って行きたいと思います。

また美根子さんにお会いできる機会があれば伺いたいです。

本当にありがとうございました。

数あるブログの中から、見つけていただき、そして、勇気を出して、会いに来てくださり、私もご縁に感謝です!!これからも、いつも応援しています♪

 

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