あなたが超えたい壁は?
こんにちは、美根子です。
もし、あなたが今何か壁にぶち当たってると感じていたら、、
それは乗り越えるチャンスです!!
あなたが次のステージへとステップアップするタイミングが来ているのです。
その壁は、これまであなたを守ってくれていたものでもあるので
壁を越えて向こう側へ行くのは勇気が要る事かも知れません。
ですが、乗り越えた先には、これまでとは違う世界が広がっています。
あなたはさらに成長し、自信をつけています。
不登校の壁を越えるには
このカードは、「魔法の質問カード」と言って、カードの絵を見て、質問に答えて行く事で、その人の潜在意識から答えを導き出せるツールなのですが、お子さんが不登校や引きこもりで悩んでいるお母さんは、このカードを引く事が多いです。
不登校や引きこもりのお子さんにとって、お家は、自分を守ってくれる安全な場所です。
ひといちばい敏感で、環境に影響を受けやすいHSCやHSPにとって、学校は刺激の多い場所ですから、他の子よりも、エネルギーの消費が大きいです。ですから、頑張り過ぎて、エネルギーが枯渇してしまった場合は、お家でエネルギーを回復する必要があります。
でも、その状態が長引くと、こんなに学校を休んで、人からどう思われるか、ひといちばい人目を気にするHSCやHSPにとって、家の外の世界に出るのが怖くなってしまいます。
不登校の壁を越えて、再度、学校に行くようになるには、その恐怖を克服する力=勇気が必要になります。
勇気づけとは、困難を克服する力を与えること
お子さんが、自立して、社会に出て行くためには、家の壁=親の壁を乗り越えなければなりません。
親も、子どもをいつまでも自分の囲いの中に入れて監視するのではなく、いつでも自分で壁を越えていけるように、梯子をかけて、見張らないように、自由にさせてあげることなのです。
つまり、子どもを自分の思い通りにしようとするのを諦めるのです。
これは、心配性な親にとっては、とても勇気のいることです。
ついつい、
「まだ起きない、、!」
「勉強しないでスマホばかりして、、!」
「いつになったらお風呂入るの、、!」
「もう夜遅いのに、いつまで起きてるの、、!」
と、子どもを見張っていませんか?
自分の囲い(価値観)の中にお子さんを閉じ込めようとしていませんか?
不登校や引きこもりのお子さんのお母さんは、顕在意識では、「子どもに早く自立して欲しい」と思っていても、無意識では、「子どもが自分から離れてしまったら寂しい」と思っている事がよくあるのです。
意識のうち、顕在意識はわずか数パーセント、90パーセント以上は無意識の領域です。ですから、無意識に思っていることの方が強力で現実化してしまうのです。
そして、ひといちばい敏感なHSCやHSPは、お母さんの無意識のエネルギーにとても影響を受けます。
ですから、お子さんに自立する勇気を持って欲しければ、お母さんが子離れする勇気を持たなければなりません。
勇気づけはまず自分から
お母さんが無意識に「子どもが自分から離れてしまったら寂しい」と思っているのは、お母さんの幼少期の体験から来ている事が多いです。
小さい頃に「寂しかった」と言う気持ちを我慢していた人が多いのです。無意識なので、自覚はないのですけどね。
お子さんの不登校や引きこもりは、お母さんのその昔の傷に気づいて、癒すためのサインだと思っています。
お子さんを勇気づけてあげられるようになるには、まずお母さん自身が自分を勇気づけてあげる事です。
お母さんも、人からどう思われるか、人目を気にし過ぎていませんか?
自分の言いたい事を言えずに、我慢していませんか?
自分がやりたい事があっても、自信がなくて、諦めていませんか?
お母さんも勇気を出して、これまでの自分の壁を越えてみませんか?
言いたい事を言ってみる。
行きたい所に行ってみる。
会いたい人に会ってみる。
その一歩が、その先の世界、未来を広げてくれますよ。