2020年はどちらの道を行きますか?
こんにちは、美根子です。
人生には色んな岐路があり、過去の選択の連続で今がありますよね。
あなたは、どちらの方向に行こうか、迷ったことはありますか?
あの時、あちらを選んでいれば、、と後悔した事があるかも知れませんし、
まさに今、どちらの道に行こうか、考えているかも知れません。
これは、「魔法の質問カード」と言って、質問家のマツダミヒロさんが考案したもので、牛嶋浩美さんの可愛いイラストが描かれています。
選んだカードの絵を見て、感じたことを質問に答えていく事で、その人の潜在意識から答えを導き出せるツールです。
不思議なことに、何か迷っている人は、このカードをよく引くんですよ。
自分軸と他人軸
来年、2020年からは、どちらの方向に行きたいと思いますか?
周囲の人や出来事に振り回される他人軸の生き方?
それとも、自分主体で考え、行動していく自分軸の生き方?
どちらが良い・悪いとか、正しい・間違ってる、という訳ではなくて、
その人の好みの問題かなと思っています。
どちらも、メリット・デメリットがあります。
誰かに言われた通り、他の人と同じように、他の人を怒らせないように、、という他人軸の生き方は、一見苦しいのですが、実は自分で考えなくていいし、自分が悪者にならなくて済むので、無難ですし、何か問題があれば他人のせいにできます。
色々と愚痴や文句を言っても、行動出来ない、変われないのは、実はその方が楽だし、安全だと潜在意識では信じているからなのです。
一方、自分軸の生き方は、自分で考えて、決断、行動しなくてはいけませんし、それで何かあれば自分の責任になります。強い意志や覚悟、行動力が必要になります。
私たちが子どもの頃は、親が主導権を握っていて、その家庭の中で生きていくために、親の言う事を聞いたり、常識や世間体を気にしたり、という他人軸な生き方の方が、「良い子」と評価されてきたと思います。
また、女性は男性を立てて、従う生き方の方が、「良い妻」と評価されたり、
会社でも、上司のいうことに逆らわず、イエスマンでいた方が「良い部下」と評価されたかも知れません。
ですが、それは古い価値観でのお話ですよね。
支配者と従属者という、ピラミッド型の古い体制下では、そのように扱いやすい、コントロールしやすい人間が多い方が、社会が安定しやすかったのです。乱世では、強い者に従って、守られていた方が安全で安心だったのですよね。
価値観の多様化への転換期
戦争が終わって平和な時代になり、弱肉強食の競争社会、奪い合う価値観から、共存、共栄、分かち合う、与え合う価値観へと変化しています。
トップのカリスマとその他大勢の構図ではなく、多様性を認め、インターネットやSNSで誰もが表現者、発信者、起業家になれる時代へと変化しています。
昔はみんなが同じテレビを見て、同じアイドルを好きになって、同じような流行の服装をして、、ってみんなと同じ事が良い、安心なような感覚だったと思います。それはそれで一体感があって、良かったかもですが、今は「自分らしさ」が求められているのではないでしょうか。
私たち昭和世代の親は、その古い時代に生まれ育っているので、古い価値観や習慣が刷り込まれたまま、無意識に気づかないでいる人も多いのではないかなと思います。
でも、新しい時代に生まれ育った子どもたちは、親とは違う感覚や考え方を持っています。敏感な子は特にそうだと思います。
不登校など、子どもが起こす問題と感じる事は、親が自分の中に刷り込まれた古い価値観に気づき、
もう、無意識に恐怖でコントロールされる事から、抜け出していい、
自分は弱い存在ではなく、無価値でもなく、無実無罪で、
無限の可能性があり、現実を創造できる力を持っている、
本来、生きているだけで、素晴らしい存在なのだ
という事を親に思い出すためだと思うのです。
親がその事を思い出し、そのように生きられると、
お子さんも親の背中を見て、敏感な子は親のエネルギーに影響されて
自己否定ではなく、自己肯定感を持って、自己実現に向かっていけます。
子どもから大人へと成長して、自立し、自分の人生をしっかりと歩んでいけるようになります。
ちょっとスピリチュアルなお話になりますが、地球は今まさに大きなサイクルの転換期なのだそうです。
これまでの魂と肉体(3次元の物質)の分離の世界を体験するサイクルから、統合の世界へと変化する時、つまり肉体を持ちながら、私たちの本質は魂であることを思い出していく、目覚めの時なのです。
魂の存在や輪廻転生を信じるかどうかは、あなた次第ですが、、私の中では、そのように考えた方が色々な事が納得がいくのです。
HSCやHSPはスピリチュアルな感じ方、考え方をする事が多い
量子力学によると、光や音を始め、この世の物質は全て素粒子の振動、波動、波長で出来ているそうですが、人間が感知できる波長の範囲は極々一部です。
例えば、人間の可視光線の範囲は赤〜紫の間で、赤外線や紫外線は存在していても目には見えませんし、可聴領域も20Hz~2万Hzで、高齢になると1万Hz以上の音は聞こえにくくなっていきますが、コウモリやイルカは20万Hzの音まで聞く事が出来るそうです。
ひといちばい敏感な子(HSC)や、ひといちばい敏感な人(HSP)は、感覚が発達しているので、他の人よりも色々な情報を感じとる事が出来ます。
霊感やサイキック能力とまではいかなくても、他の人が感じられないことを、無意識に自然に感じ取っています。
そのせいか、年齢が小さくても、「人は何のために生きるのか?」と言う実存的な事や、哲学的な事を話したり、考えたり、悩んだりする事が多々あると思います。
私自身も、子どもの頃から
「自分はなぜ生まれてきたのか?」
「私の意識はどこから来たものなのか?肉体が死んだ後はどこへ行くのか?」
そのような事を延々と考えて、自分が誰なのか?男なのか?女なのか?分からなくなり、怖くなってハッと我にかえる事がよくありました。金縛りや幽体離脱のような体験も、20歳くらいまでよくありました。
そして、戦争などの酷い歴史を学んだり、ニュースで酷い事件を見るたびに
「なんで神様はこんな酷い世界を作ったんだろう、なんで救わないだろう、人間が愚かだから?」
と厨二病のような事を考えて、色んな本を読みあさりました。
魂の目的は人それぞれ違う
様々な古今東西の宗教や哲学、心理学、スピリチュアルの本を読んで40年余り、、、どの考えにも共通していることは、どうやら、肉体は魂の器で、肉体の死を迎えると、魂はあの世へ還り、あの世で今生を振り返り、来世の計画をして、母親を選んで胎内に入り、輪廻転生を繰り返しているそうなのです。
若い頃は、輪廻は「魂の修行のため」と思っていて、「修行って嫌だなぁ、もう修行したくない、早くあの世に帰りたい」と不謹慎な事を思っていました。
でも、魂の目的は、人それぞれなんだな、という事にこの年になってようやく気づいて、納得がいきました。
要は、この地球、この時代に生まれて「何を体験したいのか」なのだと思います。
それは、恋愛かも知れないし、結婚かも知れないし、子育てかも知れないし、
仕事かも知れないし、オシャレかも知れないし、グルメかも知れないし、旅行かも知れない。
笑ったり、泣いたり、怒ったり、悲しんだり、楽しんだり、色んな感情を味わいたくて、
この3次元のドラマを体感したくて、
私たちの魂は生まれてきたのだと思います。
だから、何が良い・悪いも無いし、正解も間違いも無いのです。
どちらの道を選んでも、
全ては、自分の思ったように、願ったように、信じたように、なっているのです。
ただ、無意識なので、自分では自覚してないですけどね(^ー^;)
3次元のドラマに無意識に翻弄されるのはもうコリゴリ!
無意識を意識化して、自分の魂の目的を知りたい!
自分の人生を意識的に創造していきたい!
という方は、
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