ひといちばい敏感な子(HSC)とは?
敏感なお子さんの育児でお悩みではありませんか?
- 泣き止まない、癇癪を起こす
- 集団に馴染めない
- お母さんと一緒でないと登校できない
- 教室に入れない
- 給食が食べれない
- 朝になると腹痛や頭痛など具合が悪くなる
- 学校に行き渋りがある、休みがち、行けなくなってしまった
「他の子はみんな平気なのに、、」「私の育て方が悪いのかな、、」と自分を責めなくて良いのですよ。もしかしたら、お子さんは、ひといちばい敏感な子(HSC)なのかもしれません。
HSCとは、Highly Sensitive Child の略で、アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が提唱した概念です。発達障がいとは異なり、病気ではなく、生まれながらの気質で、五感や感受性が鋭く、刺激に高反応な子どもの事です。5人に1人はHSCと言われています。小さい頃からお子さんにこのような特徴はありませんでしたか?
- 雷や花火などの大きな音や騒がしい場所が苦手
- セーターのチクチクや、洋服のタグ、縫い目など、肌触りに敏感で嫌がる
- 初めての人や場所が苦手、慎重で怖がり
- 匂いや味に敏感で、食べ物の好き嫌いが多い
- 大人数で遊ぶ事よりも、一人で静かに過ごす事を好む
- 他の子が怒られていても、自分が怒られているように感じる
敏感な子は、その繊細な気質から、些細な事で泣いて癇癪を起こしたり、傷ついたり、考え過ぎて悩んだり、完璧主義でこだわりが強かったり、自分の殻に閉じこもったりするので、育てにくいと感じられるかもしれません。でも、他の人が気がつかないことに気づけたり、他の人の気持ちを思いやれる優しい心を持ち、豊かな感受性、創造性を持っています。
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私の子どももHSCです。不登校になった時期もありましたが、今は元気に登校しています
初めまして。横浜市で心理カウンセラーをしています、和田美根子です。私の子どもも、ひといちばい敏感な子、HSCです。赤ちゃんの頃から、なかなか泣き止まなかったり、人見知りが激しく、怖がりで、保育園の門でも毎朝泣いて私から離れられませんでした。
それでも、可愛い一人娘のために、頑張って子育てをしていましたが、小学生の時に怖い担任の先生になって、学校に行けなくなってしまいました。
最初は本当にショックで、先生や学校を恨んだり、自分を責めたりしましたが、復学支援で家庭教育を学び、多くの方のご支援を経て、娘はまた学校に通えるようになりました。
私が子どもの不登校を通して気づいたこと
娘の不登校を通して、私が気づいたことは、
- 我が子は、他の子とは違う気質を持つ、ひといちばい敏感な子、HSCだった
- そんな敏感なHSCには、良かれと思ってしてきた子育てが全く合ってなく、逆効果だった
- HSCの気質を理解し、その子に合った対応に変えることで、その子の良さを引き出し、その子のペースで成長していける
- HSCを育てるには、お母さんが安定していられる事が何より大切
ということです。中でも、敏感な子は、お母さんの感情(エネルギー)にとても影響を受けますから、お母さんがイライラしたり、心配し過ぎず、穏やかでご機嫌でいられる事が最重要だという事です。
私自身もひといちばい敏感な人(HSP)だった
とはいえ、夫に対してはイライラし、子どもに対しては、ものすごく心配性だった私は、自分を安定させる事がとても難しく、そのために様々なカウンセリングやセッションを受けて自分を癒しました。そして、自分でもユング心理学、アドラー心理学、NLPなどの心理学を学び、アートセラピーやインナーチャイルドセラピー、レイキヒーリングを習得しました。
私自身も、自覚は無かったのですが、アーロン博士の本でセルフチェックをすると、ひといちばい敏感な人(HSP=Highly Sensitive Person)でした。
私も子どもの頃から内気で、人見知りでしたし、車の匂いが苦手ですぐに車酔いをしていました。一人のスペースや一人の時間が必要ですし、美術や音楽、文学など美しいものが好きです。競争や勝負事は好きではありません。
良い人でいたい、良い母親になりたい、という気持ちが強かったのですが、子どもが不登校になり、無理して完璧な理想の母親を目指すのではなく、自然体で自分らしく、幸せなお母さんになれば良いのだ、という事に気づかせてもらいました。
HSPは、観察力や共感力に長けている、という長所を活かし、かつての私と同じように悩んでおられるお母さんのために、カウンセラーとして起業し、多くのご家庭のご相談を受けてきました。セッションや講座を受けてくださったお母様方から、
- アダルトチルドレンで悩んでいたが、親を許す事が出来て、生きづらさから解放された
- 夫婦仲が悪く、離婚も考えていたが、夫婦仲がとても仲良くなった
- 行き渋りがあり、母子登校だった子どもが、自分で毎日登校出来るようになった
- 別室登校だった子どもが、教室でみんなと授業を受けられるようになった
- 中学で不登校、引きこもりだったが、通信制高校に入学して毎日登校出来るようになった
- 子どもの受験で心配し過ぎて親子ともに追い詰められていたが、対応を学んで無事に合格できた
- 発達障がい、起立性調節障がい、などの診断名がついて、心配で不安になっていたが、ありのままの子どもを認めて、安心して見守れるようになった、笑顔でいられるようになった
などなど、嬉しいご報告をたくさん頂いています。ですから、今辛かったとしても大丈夫です。お母さんが自分と子どもを理解し、我が子に合った対応に変えていく、自分を癒して心身を整えていく事で、明るい未来に変えていけます!
ひといちばい敏感な子(HSC)の自立と幸せのために、お母さんが出来る3つのこと
敏感な子は、お母さんの感情(エネルギー)にとても影響を受けますから、お母さんがイライラしていたり、心配から色々と手出し口出しをしてしまうと、敏感な子は「自分はダメな子だ」と自信やヤル気を失ってしまいます。逆に、お母さんが穏やかに落ち着いて、お子さんの事を理解し、ありのままの我が子を受け入れ、認めてあげられると、敏感な子は安心して、のびのびと自分の良さを発揮していけます。
敏感なお子さんに合った対応を学んで、お子さんを勇気づけ、自己肯定感を育て、ストレスや困難も乗り越えて、自立していける力をつけてあげませんか?
HSCの自立と幸せのために、お母さんが出来る3つのことをお伝えしています。
1、悩みを一人で抱え込まずに、相談する
HSCは他のお子さんとは感じ方が違うので、育てにくさの悩みなどを周囲に理解してもらえず、一人で悩んで苦しんでいるお母さんもいらっしゃると思います。HSCはお母さんの感情に人一倍影響を受けてしまいますので、どうぞお一人で抱え込まずにご相談ください。お母さんが悩みを解消して、元気になれると、お子さんも元気になれます。
個別でのご相談は、個別カウンセリングで受け付けていますので、ご希望の日時をお知らせください。
2、子どもを勇気づける対応を学んで、実践する
HSCの子育ては、泣き止まなかったり、癇癪を起こしたりするので、大変かもしれません。お母さんも、ひといちばい敏感な人(HSP=Highly Sensitive Person)だと、子どもの感情に振り回されて、疲労困憊になってしまうかと思います。でも、お子さんがおかしい訳でも、お母さんが悪い訳でもありません。お子さんの気質を理解し、お子さんに合った対応に変えていけば、大丈夫です。
自分の子もHSCかな?私もHSPかな?と思われたら、HSCを勇気づける育て方・5日間無料セミナーにご登録いただくと、毎朝9時に、お母さんとお子さんを勇気づけるヒントをメールでお送りします。
さらにHSCを勇気づける育て方について詳しく学びたい方に、動画セミナーをご用意しています。
敏感な子は、繊細な感性を持っていますから、些細なことで勇気をくじかれてしまいがちです。そんなお子さんを勇気づけるために、お母さんが出来る最善のことは、「子どもの話を聴くこと」です。カウンセリングの基本でもある、「傾聴・受容・共感」を、仲間と一緒に学んでいきませんか?お母さんが家族のカウンセラーになることで、ありのままの自分を受け止めてもらったお子さんは、自己肯定感が育ち、ストレスや困難も乗り越えて、自立していける力をつけていけます!
3、自分のイライラや心配を癒す
子どもの話を聴いて、勇気づけられるようになるためには、お母さん自身が、心に余裕が無いと難しいかもしれません。お母さんも日々忙しく、イライラしてしまうのは仕方ありませんし、子どもの事が心配になったり、不安になってしまうのは、子どもを愛しているからこそですよね。だからそんな自分を責めるのではなく、日々自分をいたわり、癒せるようにレイキのハンドヒーリングを伝授しています。自分だけでなく、ご家族やペット、周囲の方も癒せるようになります。
HSCママの癒しと学びのオンラインサロン
- HSCの子育ての悩みを相談する
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ブログ
ブログでは、公式LINEアカウントから頂いたご相談にお答えしたり、お客様のご感想を掲載しています。
https://ameblo.jp/beautiful-roots-child
HSCは、小さい時は育てにくいと感じることもあるかも知れませんが、豊かな感受性を持ち、純粋で、優しく、真面目で、素晴らしいところもたくさんあります。
そして、何より、お母さんがこれまで気づいてなかったことに、気づかせてくれます。子育ては自分育て。私も我が子のおかげで、自分に向き合い、自分の生きづらさに気づき、癒し、自分が本当にやりたいことが出来るようになりました。HSCの娘にとても感謝しています。
どんな子にも無限の可能性があり、根元には美しい魂を持っています。そんな Beautiful Roots Child を育てるお母さんを応援します!そして、お母さんの傷ついたインナーチャイルドを癒し、本来のBeautiful Roots Childを大切にしてあげて欲しいと思います。
HSCを育てているお母さん、あなたのお子さんも大丈夫ですよ!子どもと一緒に、親も学んで成長していきましょう。応援しています!!