自閉スペクトラムの科学的支援にむけて③〜自閉スペクトラムと雑談〜

こんにちは。ひといちばい敏感な子(HSC)とママを勇気づけるカウンセリング、セミナーをしています、和田美根子です。

日本心理学会の公開シンポジウム「自閉スペクトラムの科学的支援にむけて」の内容を私の意見を交えつつ、シェアしています。今日はシリーズ3回目で最終回〜自閉スペクトラムと雑談〜についてです。

①〜感覚過敏と過剰適応〜

②〜自閉スペクトラム児童の自分研究〜

雑談が苦手

自閉スペクトラムの特徴として、雑談が苦手、というのがあるそうです。

自閉スペクトラムの人にとっての会話は、情報を交換する事が主たる目的なので、自分が興味のある話だと、会話に積極的に入り、すごく話すのですが、自分が興味無い話だと、自分から会話に入る事があまり無いそうです。

私もそうなので、「え、それって普通じゃないの?」と思いましたが、定型の人たちは、コミュニケーションを取ること自体が主たる目的なので、自分が興味の無い話でも、会話を維持するために、お天気や、ニュースや芸能人の話など、話題を仕入れる事もあるのですね。

改めて気づいたのですが、実は私、雑談があまり得意ではありません。(^ー^;)

ママ友の集団がなんとなく苦手だったのは、雑談が苦手だったからか〜と腑に落ちました。

大人数の飲み会や、パーティなども、何を話していいのか、全然分からないので、本当に苦手です。

私も少なからず、自閉スペクトラムの特徴を持っているのだなぁと思いました。

共通の趣味や価値観を持つ小集団の場があると、友人を作りやすい

自閉スペクトラムの人は、共感やコミュニケーションが苦手と言われますが、共通の趣味や価値観を持っている人同士や、同じ特徴を持っている人同士であれば、共感やコミュニケーションも活発にできるそうです。

確かに、私も、子どもがHSCだったり、不登校など、同じ悩みを持つお母さん方だと、痛いほど気持ちが分かりますし、話が尽きません。

また、アートや心理学、スピリチュアルな話題が出来る人同士だと、すごく話が盛り上がりますし、楽しいです。

ですので、友達が多くなくてもいいし、誰とでも仲良くする必要もなくて、自分が一緒にいて楽しい人、心地良い人と仲良くできれば、それで良いのですよね。

 

以前の私は、社交的で誰とでも仲良く、友達も多い方が良いのだと無意識に思っていたので、一人遊びが好きな娘に対して、友達ができないのは可哀想、私が友達との仲をつないであげなくては、、と余計な事をしていたなと思います。

でも、今は娘も、人数は少ないけれど、部活で共通の趣味を持つ、気の合うお友達ができて、学校も楽しく過ごしているので、本当に良かったなと思います。

自閉スペクトラムの人も、家庭や友人、趣味の仲間など、自分の居場所があると、「自分は自分でいいんだ」と思えるので、学校や会社など、大人数の人の中に入っても、大丈夫になるようです。

 

特に子どもの頃は、お家が安心安全な場所で、「自分はここにいてもいいんだ」と思える事が大事かなと思います。

そのためには、やっぱり、

  • ありのままの子どもを認める
  • 子どもの話を否定せずに聴いて受け止める
  • 子どものペースや価値観を尊重する

が大事ですね。

詳しくは、ホームカウンセリング講座や、個別カウンセリングで、個々のケースについてお話していますので、お問い合わせください。

まだ結婚できない男も自閉スペクトラム?

余談ですが、ドラマ「まだ結婚できない男」大好きで楽しみに見ています。

「まだ結婚できない男」公式サイト

まだ結婚できない男

主人公の桑野さん、頭が良くて、仕事は出来るけど、空気を読めず、思ったことをそのまま言ってしまうので、周囲の人を怒らせてしまう所が、アスペルガーの特徴と重なるな〜と思いながら見ています。

でも、本人に悪気はないし、優しい所もあるし、何事にも一生懸命だし、私はとても好感が持てます(*^ー^*)

でも、結婚するとなると、、奥さんは大変そうですよね(^ー^;)

旦那さんがアスペルガーだと、奥さんがカサンドラ症候群(心因的なストレスから鬱など)になりやすいという話も聞きますが、やはり自分と同じ感覚を相手に求めてしまうと、苦しくなるだろうなと思います。

ただでさえ、男女は脳の作りも違いますから、自分とは違う生き物なのだと意識するだけで、心の負担も軽くなるかと思います。

よく考えたら、我が家は、夫も私も娘も、自閉スペクトラムの傾向をみんな薄く持っているので、家の中で家族の会話は、必要な情報伝達以外、ほとんどありません。

以前は、それが良くない事なのかな〜と家の雰囲気を明るくできない自分に罪悪感を感じていましたが、「そっか、みんな自閉スペクトラムなんだから、これでいいんだ」と思ったら、楽になりました。

みんながサザエさんみたいな家庭を目指さなくてもいいんですよね。

パートナーシップも、必ずしもラブラブでベタベタしなくても、色んな形があってもいいよな、と思えるようになりました。

みんな違って、みんないい、ですね。(*^ー^*)

 

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