子どもが、誰かと喧嘩した後、自分の部屋で拗ねて泣いていたら、、どうする?

子どもが、誰かと喧嘩した後、自分の部屋で拗ねて泣いていたら、、

あなたなら、どうしますか?

泣いている男の子

(写真はイメージです。可愛い、、(*^ー^*))

泣き止むように、声をかけて、抱っこしてあげる?

喧嘩の相手を叱る?

「いつまでも泣くんじゃないの!」って怒る?

励ましたり、慰めてあげる?

HSCに合わない対応とは

こんにちは。ひといちばい敏感な子(HSC)とママを勇気づけるカウンセリング、セミナーをしています、和田美根子です。

子どもが、誰かと喧嘩した後、自分の部屋で拗ねて泣いていたら、、

どうしてあげたら良いのか、真面目で優しいお母さんほど、悩んでしまうかも知れませんね。

 

その子の年齢や性格、その時の状況によって、何が良いかは違ってきますので、正解は無いと思います。

でも、ひといちばい敏感な子(HSC)に対して、お母さんが

「泣くんじゃない!」のようなゲキを飛ばす言い方は、向かないと思います。

 

また、兄弟喧嘩の場合、上のお子さんを一方的に叱ると、上のお子さんに反発されてしまいます。

 

幼児の場合は、「どうしたの?」と声をかけて、話を聴いてあげて、抱っこして安心させてあげるのが良いかと思いますが、小学校の高学年以上の子にそのような対応は過保護になってしまう場合もあります。

思春期以降のお子さんに、親が良かれと思って、下手な励ましや慰め、アドバイス、提案などをしてしまうと、かえって反発されてしまう事も多いのです。

そっとしておいて欲しい場合もあるのです。

課題の分離

今日は、ホームカウンセリング上級講座のフォローアップの勇気づけカフェだったのですが、このような質問があったので、課題の分離について、お話させて頂きました。

優しいお母さんや、責任感の強いお母さんほど、子どもの問題に対して、「自分が何とかしてあげなくては、、」と思って、子どもの問題を解決してあげようとしてしまうのですが、それでは、子どもが自分で問題を解決する機会を奪ってしまう事になるのですよね。

だから、まずは、本人の気の済むまで、思い切り泣かせてあげて欲しいのです。そして、

「この子は、必ず立ち直る強さを持ってる」

「この子は、自分で自分の課題を解決できる、乗り越えられる力を持っている」

と信じて、見守ってあげて欲しいのです。

 

特にお母さんが人一倍敏感な人(HSP)の場合、子どもが悩んでいたり、悲しんでいる姿を見ると、自分が辛くなってしまうので、何とかしてあげたいと思ってしまいますよね。

または、自分を不安にさせる子どもにイライラして、そんな自分に「母親として愛情がないのではないか」と不安になったり、「こんな自分は母親失格だ」と自分を責めてしまうかも知れません。

また、自分が子どもの頃、悲しかったり、辛かったりしても泣かないで我慢してきたお母さんは、子どもの泣き声を聞くと、心がザワザワしてしまうかも知れません。

子どもの頃、ご両親が仲が悪かったり、家の中の空気が悪いと、自分が家族の機嫌をとって、みんなを笑顔にしてあげなくちゃと思ってきた方は、周りに誰か不機嫌な人がいると、自動的になんとかしなきゃって思ってしまうんですよね。

これらは、みんなお母さん自身の課題なのです。

 

相手の課題に踏み込み過ぎず、相手と適度な距離感で、境界線を引くことが、子どもの自立のために、とても大切なのですが、お母さん自身が、無意識に自分のことを(役に立たなければ価値が無い)と信じ込んでいて、頑張り過ぎていたり、役に立てない自分を責める癖があったりすると、子育てが苦しくなると思います。

それは、無意識にしていることなので、なかなか自覚するのは難しいかと思いますが、子どもが問題を起こす(ように感じる)ことで、気づかせてくれているのです。

その、自分に対する無価値感や、罪悪感は、幼少期の体験から来ている事が多く、その時に、自分の感情を抑圧していたことに起因します。

なので、その時の感情を感じ切って、開放してあげると、無価値感や罪悪感も一緒に手放せていけます。

お母さんが、自分の価値に気づいて、自分に優しくしてあげる事が大切なのです。

ホームカウンセリング講座では、お子さんへの対応と共に、お母さん自身の課題に向き合っていただき、お母さんの無意識から癒して整えていきます。

受講者様のご感想

上級講座のフォローアップ、勇気づけカフェに参加してくださったお母様方にいただいたご感想です。

皆さん、それぞれ大切なことに気づいて、腑に落としておられるので、私もとても嬉しいです!

参加しようと思った理由・目的

  • 学ばせてもらったことを振り返り、忘れてしまった事があれば、もう一度気づくため
  • 学びを深めたいと思ったから
  • 初級講座で学んだことを振り返り、反省したいと思いました
  • 上級講座の内容をより深く理解するため

参加してみて感じたこと

  • 上級講座の内容は、私には少し分かりづらく、腑に落ちない部分があったのですが、フォローアップで美根子さんに話を聞いてもらい、納得できました
  • 子どもに対する対応で、まだ不安に思っている事があったのだと思いました
  • 今の自分の状態が落ち着いていることを感じました
  • リラックスできるこの雰囲気がとてもいいです♫

参加してみて気づいたこと

  • ネガティブな発言や行動を家族が見せても、それは私を信頼してくれているからなんだ、ということ
  • 自分の今知りたかったことに気づいた
  • 子どもではなく、自分に目を向けてあげなければいけないと気づきました
  • 子どもの課題に踏み込まないようにする事が大切だと改めて気づく事ができました
  • 今までも、色々な方の話を聞き、「今が大事」だと教えていただいてきたのに、忘れかけて、今ある幸せを感じてなかったことに気づきました

参加してみて良かったこと

  • 「今が大事」だと思い出したこと
  • 娘への対応も、つい「私がしなければ」という思いがまだあったことに気づき、これからは何よりも「自分」の気持ちを優先しようと思います
  • 自分一人で悩んでいたことを美根子さんに聞いてもらうことで、心が軽くなりました
  • カードリーディングでも、今悩んでいる事が読み解かれて、自分がどうしていけば良いかの指針が示されて良かったです
  • 母との今後の関わり方、自分の仕事の方向性、に対しての答えが分かった

日常生活で学んだことを活かすとしたら

  • やはり、改めて、自分の課題と子どもの課題を区別する
  • ヒーリングやアロマなど、自分がやりたいことを学ぶための準備を整えていく
  • まずは、子どもの課題と親の課題を分けるという基本を忘れず、自分がやりたいことに目を向けて、行動していこうと思いました
  • 娘への対応も力を抜き、娘を信頼して傾聴できるようにしたいです。そして自分の気持ちを大切にしていきたいと思います

メッセージをお願いします

  • 今回も、改めて色々なことに気づかせていただきました。「何よりも自分」そして「今」ですね!大切にしたいと思います
  • 美根子さんに聴いてもらい、アドバイスを頂くことで、初心にかえって、気を引き締める事ができます。いつも迷える私にぴったりのアドバイスありがとうございます(^ー^)
  • 子どもとの関わり方を学ぶ中で、自分を知ることの大切さを学び、これから先、自分らしく生きていくためのスタート地点に立てたことを嬉しく思います
  • いつもありがとうございます♪今日も、とてもいい状態にチューニングしていただいた気分です❤️

今後のスケジュールのご案内

ホームカウンセリング講座

HSCを勇気づける、傾聴、受容、共感を一緒に学びませんか?講座の中では、お母さんのインナーチャイルド(幼少期の自分)を癒すワークもしていきますよ。

ホームカウンセリング上級講座

ホームカウンセリング初級講座 詳しくはこちら

11月3日(日)10時〜16時 【先着6名様】
11月16日(土)11時〜14時 フォローアップ@勇気づけカフェ

ホームカウンセリング上級講座 詳しくはこちら

12月8日(日)10時〜16時 【先着6名様】
12月21日(土)11時〜14時 フォローアップ@勇気づけカフェ

*ご都合の合わない方は、他の日程のリクエストも承りますので、ご相談ください。

10月末までに、初級と上級をセットでお申込み頂いた方は、6,000円割引になります!

 

お子さんの話を聴けるようになって、信頼関係を築きたい方、

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